とくぎの特殊演出のお話【DQ7感想その2】
エビルエスタークになれました
前回の記事(感想その1)では、デスマシーンをマスターして、エビルエスタークになるには心を手に入れて直接転職するか、下位のアンドレアルの心を手に入れて2段階の転職をするか、はたまたその下位のゲリュオンから地道に経験を積んでいくかの3択という状況でした。
結果ですが、エビルエスターク心を入手するのが一番早かったです。ただ、石版ボスを周回しなくてはならず、単調な作業。1時間ほど続けて、気持ちが切れそうになったときにドロップしてくれました。
熟練度からわかるように、プラチナキングはすでにマスターしています。ゲーム中盤に他のプレイヤーとの交換で石版を入手。プラチナキングの心はなぜかボス戦でのドロップ率が高く、簡単にメンバー全員に行き渡りました。ベホマラー、ベホマズン、ザオリク、ビッグバンを覚えられて、転職しても忘れないのでとても有用でした。
DQ7は転職システムのおかげで基本的にどのメンバーでも同じことができて、ステータスや装備で差別化しています。
リメイク版では、人間の下級職で覚えない高位のとくぎ・呪文は、上級職で覚えても転職すると忘れるという設定が追加されました。そのため、育てれば誰でも大差ないという状況は、大半のプレイヤーには当てはまらなくなりました。賛否両論だと思いますが、育成好きな管理人は好ましい変更だと思ってます。モンスター職に転職する意味がありますからね。
とくぎの特殊演出のお話
DQ7の仲間たちは、特定のとくぎを使うと正面にカメラが回って、特殊な演出があります。まとめてみました。
アルス(DQ7主人公)「アルテマソード」
まずは、通常のアルテマソードからご紹介します。
ジャンプ攻撃で高火力を叩き込むイメージです。
では、アルスのアルテマソードをご覧ください。
手持ちの武器を使うのではなく、闘気(?)で剣を生み出しています。アルテマソードを使えるのは、ゴッドハンドのマスターのみ。ゆえに、アルスはゴッドハンドが最適という公式のお墨付きだといえるかも。実際にゴッドハンドにしたプレイヤーは多そうなので、知らずにこの演出を見たプレイヤーも多そうです。
アイラ「つるぎのまい」
まずは普通のつるぎのまい。海賊職のアルスに実践してもらいました。
さりげなく回転ジャンプしていますが、おおむねイメージ通りの演出です。
続いては、「ユバールのおどりて」であるアイラのつるぎのまいです。
赤いバラが舞うようなイメージ。通常のとは明確に差別化されてます。おどりこ職や、せめて普段の衣装で見たいところですが、残念ながら不可能。PS版なら職歴技という優遇があったので、アイラのみレベルアップで覚えられてもよかったのではと思います。上でご紹介したように、つるぎのまいが使えるのは海賊または勇者です。アイラに海賊は似合わないので、勇者が最適ということになりそうです。
メルビン「グランドクロス」
まずは普通のグランドクロスから。
続いてメルビンのグランドクロス。
違いはタメがあることぐらい。アルスやアイラと違って、他の3人はそこまで演出に大きな違いはありません。グランドクロスを使えるのは、パラディンとゴッドハンド、そしてダークビショップです。メルビンがゴッドハンド(神の手)というのはイメージに合っているので、わざわざモンスター職にならなくてもよさそうですが、ダークビショップを経て呪文の専門家になるのも悪くはないですね。
マリベル「マダンテ」
まずは普通のマダンテ。覚えるのが大変なので、モンスター職のマリベルに実演してもらいました。
続いて、マリベルの姿でマダンテしてもらいました。
DQ7のマダンテは、ローズバトラーをマスターすることで覚えられます。DQ6に例えると、イベントで覚えられるバーバラではなく、はぐれメタル(★×6)で覚えられる仲間たちと同様で、努力の末に身につけるマダンテです。それも悪くはないですが、本場のマダンテ使いと比べると印象が薄いかも(そもそもマダンテはバーバラよりゼシカが有名でしょう)。ちなみにローズバトラーの心は確定で拾えるので、やる気があれば誰でもマダンテを覚えられます。
派生作品登場時のマリベルは、れんごく火炎(煉獄の火炎)を必殺技にしていることが多いですね。よいアレンジだと思います。れんごく火炎はマリベルの最適職である天地雷鳴士に就くか、ローズバトラーの上位の「にじくじゃく」をマスターすると覚えられます。
ガボ「とおぼえ」
そもそも、とおぼえはガボしか使わないと思うので、先にガボのからご紹介します。
ガボの育てのお母さんのとおぼえで、呼び出されたオオカミが攻撃します。呼び出されたオオカミは回転して着地しているのですが、どんな呼ばれ方をしているのかちょっと心配になりました。
続いて普通のとおぼえ。とおぼえはゲリュオン職でも覚えられるので、せっかくなのでその姿のガボに実演してもらいました。
こちらでは、変身したガボ自身がとおぼえします。
そしてこの状況……危険地帯で遊んでいたら、手痛いしっぺ返しを食らいました。
ガボとアイラ、ごめんね。
予告
DQ7のスクショを撮りすぎたせいで、スマホの容量が大変なことになってます。どんどん更新して、終わったら圧縮して外部に保存しなければ。ですので、次回とその次の回は、引き続きDQ7感想です。ご了承ください。
こうやってスクショをまとめていると、アルバムに写真をまとめているような気分です。本当はアイキャッチ画像もちゃんとしたのを作るべきなのですが、いまは余裕がないです。