ムドーのデッキ【DQライバルズ エース】
BGM:「敢然と立ち向かう」(DQ6) CV: 塩屋浩三
おろか者め！ 石となり 永遠の時を 悔やむが よい！
あっ ムドーちゃんだ！
ムドーちゃんが いなくなって カメハ王子が 寂しがってたよ
なにっ カメハさまが！ すぐに戻らなければ！
カメハ王子って すごいモンスターマスターなんだね！ 今度 勝負したいなあ
アハハッ…… まあ たしかに ある意味すごいかも？
ムドーの登場場所
第4章 ステージ13 ムドーの城周辺(DQ6)のボスです。
ムドーのデッキ（管理人調べ）
| 枚数 |  |
|||
|---|---|---|---|---|
| 初期 配置 |
 |
きりさきピエロ | 2 | 武闘家 他ユニ |
| 1 |  |
カメレオンマン | 2 | 戦士 他ユニ |
| 2 |  |
悪夢の訪れ | 2 | 占い師 コス増 |
| 3 |  |
バシルーラの杖 | 3 | 商人 手札戻 |
| 4 |  |
飛翔のガーゴイル | 6 | 魔法使 他ユニ |
| 4 | |
きりさきピエロ | 4 | 武闘家 他ユニ |
| 3 (5) |
 |
マヒャド | 3 | 魔法使 縦攻撃 |
| 5 |  |
デュラハンナイト | 6 | 武闘家 ゾンビ |
| 6 |  |
ゴールドフィンガー | 2 | 武闘家 封印ダ |
| 6 |  |
邪悪な祈り | 2 | 魔法使 おうド |
武闘家:12枚、魔法使い:11枚、商人:3枚、戦士:2枚、占い師:2枚
1コスト:2枚、2コスト:2枚、3コスト:6枚（マヒャドを3コストとみなす）、4コスト:10枚、5コスト:6枚、6コスト:4枚
ユニット:18枚（ゾンビ系:6枚）、特技:12枚
デッキコンセプト
ムドーは、こちらの場のユニットを手札に戻し、守りが甘くなったところを容赦なく攻撃してきます。加えて7コストの特技を送り込んでくるので、こちらの手札があふれやすいです。テンションスキルを失敗させると、戦いやすくなります。
ムドーのボス特性
ノーマル
ハード
クリア報酬
ノーマルとハードで共通です。
特効カード
王女タバサ（勇者）、マリベル（魔法使い）、妖精ベラ（魔法使い）の3枚が特効カードです。妖精ベラはステルスが使えるので、テンションスキルを無効化することができます。マリベルは特技のコストをマイナス7するので、「夢と現実の再会」を実質5コストで使用することができます。
テンションスキル「永遠の時への誘い」
場のユニットを手札に戻し、石化状態にしてきます。こちらのデッキに、石化を解除する7コストの特技「夢と現実の再会」を送り込んできます。7コストなので、気軽に使うことができず、手札が圧迫されます。
テンションスキル失敗例
対象が移動しない能力を持っていたり、ステルス中の場合、ムドーのテンションスキルは失敗します。誰が狙われたのかは示されず、テンションが0に戻るのみ。失敗をごまかすかのように、ドラゴンヘビーを殴りにくるムドーなのでした。
ムドーとのバトルシーン
初期配置
初期配置できりさきピエロが2体登場。もたもたしていると、あっという間にピンチになってしまいます。
きりさきピエロ
後から出てくるピエロは、武術カード入手の召喚時効果があり、ムドーがストレートパンチをかましてくるようになります。
武術:ストレートパンチ
きりさきピエロの召喚時効果でムドーの手札に入り、ダメージソースの1つとなります。
マヒャド
マヒャドは3コストで使用してきます。
邪悪な祈り
「邪悪な祈り」は、通常の6コストで使用。6コストに見合う効果ではないです。採用理由は、きっとカードに描かれた大魔王さまへのリスペクトでしょう。
悪夢の訪れ
とてもムドーらしい特技ですが、最後まで温存されました。ライバルズでは、「魔性の道化師ドルマゲス」が使うイメージが強いですね。
おまけ
イルルカは、ムドーとは本編で接点があります。名前で呼ばないのでわかりにくいですが、ライバルズでも特殊ボイスがあるようです。
イルルカの設定がDQ6につながっているとすれば、カメハ王子のムドーが野生化してカメハの元を去り、大魔王デスタムーアに拾われて、夢と現実の世界を苦しめたということになります。大変迷惑な話ですが、カメハのすることだからと考えると納得です。
イルルカは、テリワン（テリーのワンダーランド）の数年後の世界です。テリワンは夢オチなのですけど、テリーの世界の夢といえば、幻の大地のことです。だとすれば、モンスターズの舞台であるタイジュやマルタは幻の大地にあるのではという仮説になりますが、それはDQ6リメイクには反映していませんでした。
ただし、上のスクショのムドーはマルタにいるので、それが幻の大地であるとすれば、現実の世界に渡るのはたやすいことでしょう。現実の世界を「異界」というのはやや気になる表現であり、DQの正史とはいえない気がしますが、イルルカのライターさんは、DQ6につなげる意図を持ってシナリオを書いたのだろうと思います。
イルルカの世界では、ジャミラスはムドーの部下だったようです。
本音をいうと、ムドー本人とお見合いしたかったです。この記事を書くために、久しぶりにイルルカを起動したのですが、まだムドーを作っておらず、図鑑に載ってないことが判明。親のブオーンも未入手で、その親のプオーンをめぐりあいの塔で探し回りました。
イルルカ公式サイトへのリンクに不具合があったので、カメハ近影に差し替え。「手下がいない」だなんて、ムドーちゃんが聞いたらショックでしょう。
話をライバルズに戻すと、ソロアドベンチャーのムドーは、なぜか登場時ボイスがなく、戦いが始まるとしゃべりだします。設定し忘れでしょうか。BGM 「敢然と立ち向かう」はビルドの超スーパーカーでおなじみの曲ですが、元々はムドーの専用曲でした。
