ダークドレアムのデッキ【DQライバルズ エース】
BGM「魔物出現」(DQ6) CV: 若本規夫
女…… また絶望を 重ねにきたか
ダークドレアム! この世界は 滅ぼさせはせぬぞ!
いや …… ここ、ワシの城じゃから
喜べ 魔王デスタムーア! 此度の相手は お前ではない
気力が失せるから どこか他所に 行っててほしいのう
ここ ワシの城!
ダークドレアムの登場場所
第5章 ステージ16 デスタムーアの島周辺(DQ6)のボスです。
ダークドレアムと見た目がよく似ているデュランの記事はこちら。
ダークドレアムのデッキ(管理人調べ)
枚数 | ||||
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1 | かばう | 2 | 戦士 防御 |
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2 | タイプG | 4 | 商人 物質系 |
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2 | いてつくはどう | 2 | 魔剣士 全封印 |
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3 | イビルビースト | 2 | 武闘家 他ユニ |
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3 | ストーンビースト | 2 | 魔剣士 あくま |
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3 | バトルシェイカー | 4 | 魔剣士 物質系 |
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4 | 魔力の泉 | 4 | 魔剣士 おドロ |
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5 | キラーマシン | 3 | 武闘家 物質系 |
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6 | ゴールドフィンガー | 2 | 武闘家 封印ダ |
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6 | エビルフランケン | 3 | 魔剣士 他ユニ |
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8 | Sキラーマシン | 2 | 武闘家 物質系 |
魔剣士:15枚、武闘家:9枚、商人:4枚、戦士:2枚
1コスト:2枚、2コスト:6枚、3コスト:8枚、4コスト:4枚、5コスト:3枚、6コスト:5枚、8コスト:2枚
ユニット:20枚(物質系:13枚、あくま系:2枚)、特技:10枚
デッキコンセプト
ダークドレアムは、消滅とダメージ2倍の効果を持つテンションスキルが特徴的なボスです。壁を消してから叩き込んでくる攻撃が強烈。消滅を避けるように、ユニットを出すタイミングを見計らうとよいでしょう。
正攻法で戦うと強敵ですが、サマルトリア王子の「さあ行こう!」を使う特殊デッキが有効です。ループの障害となるユニットが不在で、かつこちらの盤面を綺麗にしてくれるおまけ付き。デッキを引き切るまで耐えることだけに気を配ればよいです。「さあ行こう!」のカードはデスピサロ(2戦目)のページで紹介しています。
ダークドレアムのボス特性
ノーマル
ハード
クリア報酬
ノーマルとハードで共通です。
特効カード
ロトの盾(勇者)、レグナード(戦士)、しん・りゅうおう(共通)の3枚が特効カードです。
テンションスキル「真・魔神の絶技」
こちらのユニットをすべて消滅させて、次のターンまで攻守ともにダメージ2倍になります。ハードの場合、ダークドレアム自身の攻撃により15×2=30ダメージを受ける可能性が濃厚。せめて他のユニットからの追撃は、阻止したいところです。
消滅については、通常のプレイでは、また出せばいいさと割り切ることができますが、デッキ調査中はワルぼう等のキーユニットを消されるのが悲しいです。
ダークドレアムとのバトルシーン
魔力の泉
序盤から積極的に使ってきます。こちらも恩恵を受けることができますが、手札溢れに注意。デッキ残りが0になると使わなくなります。
ゴールドフィンガー
なぜかムドーとお揃い。封印される間もなく倒されるほどの大ダメージを受けます。
Sキラーマシン
キラーマシン系を引き連れているのも謎です。殺りく兵器だからという発想でしょうか。
ストーンビースト<におうだち>
におうだち、その1。ステージ16の道中にも出てきます。
エビルフランケン<におうだち>
におうだち、その2。ストーンビーストとエビルフランケンは、こちらから呼び出さないと場に出てこないことが多いです。
おまけ
「デスタムーアの島周辺」なのにダークドレアムがラスボスなのは、原作DQ6にあるイベントが元ネタです。クリア後のお遊びで、ダークドレアムを倒して彼より弱いデスタムーアを倒してもらうという不条理な展開です。
原作では戦った後でデスタムーアの城に移動しているのですが、ライバルズのソロバトルアドベンチャーでは、なぜかデスタムーアの城でダークドレアムが待ち構えています。デスタムーアはどこへ行ってしまったのでしょうね。
そういうわけで、ステージ16の設定自体がネタなのですが、多くのプレイヤーは16は中ボスで17がDQ5ラスボスのミルドラースと予想していたはず。ストーリーが急展開を迎えたとわかりやすく伝わり、効果的でした。
グランマーズとダークドレアムは、DQ6本編では直接の接点がないのですが、DQ10の長編クエストの夢現篇で深い関わりがあったことが描かれているようです。管理人は実際にはプレイしていませんが、ネットの情報からストーリーを把握しました。
ところで冒頭の年齢不詳の3人ですが、名前が6〜7文字と長いので、それぞれ愛称があるのが素敵です。
グランマーズ → マーズ
デスタムーア → ムーア
ダークドレアム → ドレアム
とくにデスタムーアは、「タムーア」じゃなくて「ムーア」なのが何だか可愛らしいです。だからなのか、そう略すプレイヤーはほぼ見かけませんね。
デスタムーア特集
無気力状態にする効果が強力すぎるため、ソロバトルアドベンチャーでは最後まで出入り禁止だった旧デスタムーア。最近の派生作品(タクトとかクロスブレイドとか)では、わりといい扱いをしてもらっている印象がありますが、ライバルズではなんだかネタっぽい魔王となってしまいました。
そして管理人は、デスタムーアのフレーバーテキストを1つも保存していませんでした。細かく管理しているわけではないので抜けがあるだろうとは思っていましたが、デスタムーアに追い討ちをかけてしまったのはひどいです。
代わりとして、新デスタムーアとイルルカの図鑑のテキストをご紹介します。
顔と右手、左手しかないデザインが斬新。大魔王の右手・左手を揃えてデスタムーアを再現するプレイヤーをときたま見かけるので、愛されているなと思います。ライバルズでも実装してほしかったですね。
ジャンケンはテリワン3Dが元ネタです。もともと(レトロ)ではマドハンドでしたが、3Dで大魔王の右手、大魔王の左手に変わりました。右手左手が兄弟だったり、口がないのにしゃべっていたりと、ツッコミどころが満載です。
ダークドレアムについては、またの機会に。